荊州の観光スポット

荊州は湖北省南部に位置し、長江の中流に位置する港湾都市として栄えて来ました。 春秋時代の楚の国都は400年の間荊州より5KMほど離れた紀南城にあったと言われますが霊王の時ここに離宮を建てた紀元前600年頃より歴史が始まります。 その楚の国は後に秦に滅ぼされることになりますが、秦により江陵と改称されました。魏蜀呉の三国時代にはこの地は三国の境界の地となったため 市街には関羽の築いた荊州古城や郊外には赤壁の戦いの古戦場など三国志ゆかりの観光スポットが残っています。

荊州古城

中国に数ある城壁の中でも最も保存状態の良い城壁として有名です。城壁の高さ9m、厚みは10mで周囲は9.3kmの大きさとなっています。 荊州の守備を任された蜀の関羽がこの地に土城を建設したことが始まりで、以後多くの戦闘で争奪の対象となってきた場所でもあります。現存のものは 清代の1646年に再建されたものです。

荊州博物館

荊州周辺から出土した文物が多く展示される博物館です。特に2000年前の男性のミイラは保存状態の良いまま発掘され、博物館に収められています。 戦国時代に作られた絹織物や漆器の出土品なども多く展示されています。

章華寺

章華寺は楚の霊王が紀元前535年世紀に五行宮古章華台を建てた場所に元代の泰定年間の1325年に建立された名刹です。 現存のものは1905年に再建されています。最盛期には14.7万uの敷地内に天王殿、財神殿、禅堂など多くの建物がありました。 寺内の章華古梅(楚の時代に植えられたとされる中国第一古梅)、沈香古井(楚の時代のものとされる井戸)、銀杏古樹(唐代の銀杏)、石碑古刻は【四古之絶】と言われています。

万寿塔

長江の淵に建つ高さ41m、八面七層の塔です。明代の嘉靖年間の1551年に建てられました。また長江より近いことで長江や長江大橋よりこの橋を眺めると また別の趣があります。

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