普陀山の紹介

【普陀山について】
普陀山は杭州湾に浮かぶ舟山群島の中の周囲22Km程の島です。五台山、峨眉山、九華山とならび中国四大聖山の一つに数えられています。 最高峰は仏頂山(291m)で観音菩薩の霊場です。名前の由来は『華厳経』に、観音菩薩の住む場所として「ポータラカ」という地名が出てきますが このサンスクリットの「ポータラカ」を中国では「普陀(プダ)」という感じを当てたことに由来します。島内には30を超える寺院が点在し、 毎日多くの人で賑わっています。



普済寺

1080年創建(北宋元豊3年)に創建された島内最大規模の寺院です。 宋の朝廷から「宝陀観音寺」の名を賜り観音道場としたのが始まりです。 1731年に再建された大殿の中には金一色で装飾された仏像があります。

法雨寺

1580年(明の万暦8年)に創建された普陀山2番目の規模を誇る寺院です。清代の1699年に再建され 現存のものは殆ど清代以降のものとなります。 必見は清代、康煕帝がこの寺に下賜した、九龍観音殿の天井で九つの龍の彫刻です。

慧済寺

普陀山の最高峰、仏頂山(291m)に建つ寺院です。明代に園慧が【慧済禅林】と刻んだ慧済庵を 建てたのが始まりです。普済寺・法雨寺とともに「普陀三大寺」と言われ、 建造物が大雄宝殿を中心に横一列に配列されるという特色があります。

不肯去観音院

916年の後梁貞明2年、日本僧の慧鍔が五台山で拝領した銅製の観音像を日本へ運ぼうとした際に出港した船が 普陀山辺りで海面に蓮の花が出て進むことが出来ずに潮音洞に停泊しました。観音様が中国を離れたく無いのだろうと 考えた慧鍔は結局観音様を島民に預け、島民がこの仏像を祀り不肯去(行きたくない)観音院を建てました。

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