泉州の観光スポット紹介

泉州は福建省の東南に位置する港湾都市です。7世紀から14世紀ころまで【海のシルクロード】の起点となった場所で、多くのアラビア商人やインド商人がこの地で暮らしていました。 当時は中国で最も有名な都市の一つでした。マルコ・ポーロは東方見聞録の中でザイトンという名で 泉州を紹介しその反映ぶりを記しています。そのような土地柄、泉州は多くの華僑を輩出し、現在1600万人を超す泉州出身の華僑が世界各地で活躍しています。

清浄寺

1009年にダマスカスのモスクを真似て創建された中国最古のイスラム寺院です。当時海のシルクロードの起点として栄えた泉州に多くのイスラム教徒が住んでいたことが分かります。 現在はモスクとしての役割は果たしていませんが、イスラム建築の門や壁に書かれたコーランなどが残っています。

開元寺

686年(唐の垂拱2年)に創建された福建省最大規模を誇る名刹です。創建当初は蓮花寺と命名されていましたが、 唐代開元年間に開元寺と改名されました。ここで最も有名なのは200mほどの距離を置き建てられた 鎮国塔(東塔)と仁寿塔(西塔)という2つの塔で、鎮国塔は唐代の865年に建てられ高さ48m、仁寿塔は五代の後梁代の916年に建てられ高さ44m、 創建当時は八角五層の木塔でしたが1250年花崗岩造りに改修しました。 また、ここには大雄宝殿などの貴重な建築物があり、各所に古代インドの神話を題材にした彫刻が施されたりもしています。

泉州海外交通史博物館

海のシルクロードの起点として栄えた泉州の海上交通をテーマとした博物館です。昔の国際貿易の様子や 鄭和の航海、華僑の歴史、外国商人によって伝わった宗教や墓石などについて紹介されています。

泉州博物館

2005年、西湖公園の北側にビン南建築の伝統建築を模した外観でオープンした泉州博物館は【泉州歴史文化】、【泉州南音,戯曲芸術】、 【泉州古代書道】、【泉州民間収蔵】などを基本陳列しています。隣には台湾との関係を紹介する中国ビン台緑博物館も有ります。

崇武古城

恵安県東南部、泉州から40KM程離れた場所で明王朝が倭寇の攻撃を防ぐ目的で山東省の登莱から広東省の崖海まで築いた【海の長城】の城壁が残る場所です。ここでは 幅5m、高さ7m、長さ2450m有り、東西南北に城門が有ります。城壁の上には見張り台や、攻防撃に便利な凹凸、烽火台などもあります。 城壁内には明清代の民家などが残り散策を楽しむことが出来ます。

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