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武当山の紹介

【武当山について】
武当山は湖北省十堰市にある山で世界遺産にも登録される道教の聖地です。別名を太和山や謝羅山ともいいます。 武当山と言うと一つの山のように思われますが、実際は周囲400km、72峰からなる広大な山の総称です。主峰は天柱峰(標高1612m)となります。 漢代以降、この場所は不老長寿を目指す道士の修行の場所となり、唐代以降手厚く保護を受けて来ました。元末の戦乱で多くの道観も被害を受けましたが 明代に多くが再建されました。その他にも中国武術の武当拳の発祥地としても知られ、また漢方薬でも有名でかつては不老不死の薬の研究も長年にわたりされてきました。 現在道教の聖山として山内には道教宮観が点在し、また自然現象の織り成す幻想的雰囲気により 観光客には非常に人気の高いスポットとなっています。

武当山の観光方法

武当山を観光する場合、まず最初に利用するのが環境バスです。環境バスは老君殿付近で 中観行きと烏雅嶺行きが分かれます。 ロープウェイで山頂の金頂区を目指すにはまず中観へ向かいます （麓より途中の見どころを見学せずに直接中観まで行った場合は30分程度）。また徒歩にて山頂を目指す場合環境バスでは烏雅嶺へ向かいます。 （麓より途中の見どころを見学せずに直接烏雅嶺まで行った場合は45分程度）。下車し大体4時間程度で山頂に到着します。途中の太子坡や紫霄宮などの 観光スポットを見学する場合はバスを降りて見学し、見学終了後また次に来た環境バスに乗ります。
ご来光を拝みたい方は前日に山頂の太和宮にあるホテルに宿泊すると便利です。

武当山の主な観光スポット

回龍観	磨針井	太子坡
玉虚宮	剣河橋	紫霄宮
南岩宮	朝天宮	百歩梯
黄龍洞	金殿	太和宮