肇慶の観光スポット紹介

肇慶は広東省の中西部に位置する人口約400万人の都市です。北回帰線上に位置し、温暖多雨の気候のため、緑も豊かで農業も盛んな場所です。 元々は南越国に属していましたが、前漢が南越国を滅ぼすと肇慶市中心部及び高要市地区に高要県を設置して現在の肇慶の歴史が始まりました。 その後、幾度の改称を経て1118年、肇慶となってからは現在までその名称が使われています。市内には長い歴史にしたがい多くの遺跡が残り、歴史文化名城にも 認定されています。

七星岩風景区

石灰石の岩山が北斗七星のように並んでいることから七星岩と名付けられました。肇慶の市中心部に総面積は650万uにもなる5つの湖に囲まれた風景区です。 元々海だった場所が地殻変動による隆起で石灰岩の岩山が出来、それが風雨にさらされ奇岩を形成しました。夕暮れ時の湖と奇岩は特に美しいと言われます。

梅庵

市街西約2Kmの場所にあり、禅宗6祖の一人恵能の植えた梅の木の横に、996年、知遠和尚が彼の功績を称えるために建てた名刹です。 約5,000uある境内には古い建物が残り大雄殿は唐宋代、祖師殿は宋代のものが現存しています。梅の開花時には多くの人が鑑賞に訪れます。        

端州古城壁

広東省で最も保存状態の良い城壁です。現存のものは11世紀中旬に建設が開始されたものになります。 レンガ作りで、高さは6.5m-10m、幅は8-18mほどあります。        

鼎湖山風景区

市街の北東約20Kmの場所に位置する1956年中国で最初に自然保護区に制定された場所です。風景区内には170種類以上の鳥類と 30種類以上の希少動物が生息していると言われます。鼎湖山は仏教や道教の修行の場所であり、景区内には仏閣や道観が点在しています。 中でも恵能の弟子の智常禅師が建立した白雲寺は有名です。また、鑑真と彼を招聘した栄叡もここを訪れ、1636年に建立された慶雲寺の麓には 栄叡の事跡を示した栄叡碑亭があります。        

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