南京の概要

 南京は江蘇省の省都で長江の恵みを受けて発展した街です。都市の常駐人口は約800万人(戸籍人口約600万人)に達する大都会です。  中心地よりすぐ西に長江が流れ、また駅のすぐ南には玄武湖、東には紫金山などの自然があります。また地下鉄もあり、市街地の移動は便利です。
南京の歴史は古く6朝(三国・呉、東晋、南朝の宋・斉・梁・陳)や南唐、明などの王朝が都を置いたことから北京、西安、洛陽と並び中国4大古都に数えられています。 特に明代には南京は世界有数の大都会だったと言います。 南京には歴史的観光スポットが点在しています。そんな南京はまた夏の暑さも有名で武漢、重慶、西安と並んで中国四大釜戸とも言われています。

南京の気候

南京の気候は温暖湿潤気候(Cfa)に属し、年間平均気温は16℃。夏は40℃を超えることも度々ですが、冬は-10℃を下回ることもあります。 夏は蒸し暑く気温以上に暑く感じるかもしれませ。武漢、重慶、西安と並んで中国四大釜戸とも言われています。


南京の歴史

 三国時代の229年、呉の孫権がに石頭城という要塞を築き名前を建業と称して南京に都を置きました。西晋にて一旦、建業とされた後に司馬?(愍帝)を避諱して建康と改められ、 東晋及びその後の四王朝(宋、斉、梁、陳)の都が置かれました。 この呉より陳までの六国が全て南京に都を置いたことから六朝時代と呼ばれています。
 隋唐代には新たに開削された大運河により、長江対岸の揚州が物資の集積地となり、この地域の中心地としての地位を奪われてしまい 繁栄は無くなってしまいました。唐崩壊後の五代十国時代には、南唐の都城である金陵府が置かれ、後に改名されて西都と改名されました。
その後、 明の洪武帝は1356年、集慶路と呼ばれていたこの地を征服し、以後ここを根拠地として全土を統一しました。 1368年、応天府と改められ、首都とする。しかし、1421年、永楽帝により首都が北京(順天府)へ遷都され、名を「南京」と改名されました。 北京が国都となった後も、洪武帝の陵墓(明孝陵)のある南京もまた明朝創業の地として重要視され副都としての扱いを受けました。 清代に入ると江寧と呼ばれるようになり、太平天国の乱では占領され、天京と改名されました。 また1858年の天津条約・1860年の北京条約で西欧に対して開港しました。
 辛亥革命により中華民国が成立すると、1912年には一時的に臨時政府が置かれ、1927年4月には国民政府の首都となりました。 日中戦争(支那事変)中の1937年12月には日本軍によって占領されました。
 1940年3月に汪兆銘政権の首都となり、1949年10月1日に中華人民共和国が建国されると直轄地になりましたが、  1953年に江蘇省の発足とともに江蘇省の省都となりました。

南京の観光スポット

南京の観光スポットをご確認下さい。



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