黄山の紹介

【黄山について】
世界遺産にも登録される黄山は安徽省の南部にある景勝地で、古くから【黄山を見ずして、山を見たというなかれ】と言われるほどの 絶景と独特の雰囲気を醸し出す山です。そんな黄山は72の峰からなり、その内、最高峰の蓮花峰(1800m)、光明頂、天都峰は三主峰と呼ばれています。 黄山はその石や岩は氷河や風雨による浸食が一億年に亘って繰り返され、現在の様な断崖絶壁の景観ができあがりました。 また、海から流れ込む湿った空気は海抜1000m以上の峰々に漂い、大量の霧や雲を発生させています。また黄色山の景色に欠かせない黄山松は、岩の割れ目に根をはり、強い生命力を持つとして、尊ばれています。 これに温泉を加え、奇岩、雲海、奇松、温泉で【黄山の四絶】と称され、【天下の名勝、黄山に集まる】とも言われています。


黄山の歩き方




黄山の大門よりバスにて慈光閣(前山)又は云谷寺(后山)へ
そこから玉屏ロープウェイ(前山の場合)にて玉屏楼へ又は云谷ロープウェイ(后山の場合)にて白鵝峰へ。
前山から登ったら山中を歩き后山よりロープウェイで下る、后山より登ったら前山まで歩きロープウェイで下るのが一般的です。
ご来光を眺める場合は山中で一泊する必要が有ります。  

黄山の主な見どころ

  慈光閣は明代に創建された朱砂庵が始まりで、その後「慈光寺」となりました。清代この慈光寺は衰え 1963年慈光閣を建て、1984年殿宇を再建して、清代と安徽省の2つの特徴を持った風格となりました。 この慈光閣は前山から黄山観光を始める場合、入山チケットとロープウェイチケットを購入する場所となります。黄山の温泉街からはバスが出ています。  黄山の三主峰の一つで標高は1810mです。高さこそ蓮花峰に及ばないものの  三つの主峰の中で最も険しく第四氷河期に形成された断崖はほぼ垂直に切り立ち一見の価値があります。  ここからの眺望はまた素晴らしく、美しい黄山の全景を眺める最高のスポットです。 そのため【天都峰に登らないことは、むだと同じ】と言われるほどです。

 天都峰と蓮花峰の間に位置する玉屏楼は明代、文殊院という寺院があった場所で黄山の奇石、険しい崖、崖の古刻、雲海など  黄山で味わうことの出来るほとんどの景色を見ることが出来る場所です。中でも送客松、迎客末という2つの松は  樹齢数百年にも及ぶ岩場に生える松が有名です。この玉屏楼付近には宿泊施設やレストランなどが多いです。  黄山の最高峰で標高は1870mです。四方の眺めは良く、天候により雲海の中に多くの峰の先端が浮かぶ景色などを眺めることが出来ます。  雄大で、まるで初めて咲く蓮の花のようなのでこの名が付けられました。


 黄山の三主峰の一つで標高は1840mです。黄山の中で2番目の高さを誇り、日照時間が長いことから光明頂と名付けられました。  この場所の日の出の美しさ、雲海の美しさ黄山一と言われています。 光明頂の西北約1Kmに位置し、高さ12m、幅8m、厚さ1.5〜2m、重さ360tで空から飛んできたように見えることからこの名前が付けられました。

標高1683mの峰で后山より黄山登山をする人がロープウェイを降りて最初に到着する場所です。虎のように見えるという松黒虎松は始信峰へ 向かう道に有ります。

標高890m、南朝劉宗の時代に建立された黄山最初の仏教寺院です。しかし、現在寺院は無く、ホテルが経営されています。 この場所は后山よりロープウェイや登山道にて黄山観光する人の起点となっております。
 
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