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漓江下り紹介

桂林観光のハイライト漓江下りは桂林の南郊外竹江埠頭をより終点の陽朔までの約60kmの距離を 船に乗り約4時間半ほどかけて 奇峰群を見学するもので桂林を訪れた旅行者のほとんどがこのクルーズを楽しみます。川の両岸に次々と現れる奇峰群は正に 水墨画の世界で、中国では「奇山秀水」と言われるように、絶景の連続となります。毎年水かさが増す春先以降、世界中からこの景色を楽しむ ために桂林を訪れます。

漓江下りの主な見所

蝙蝠（コウモリ）山

2羽のコウモリが羽を広げ訪れる人を歓迎しているように見える山です。 中国ではコウモリは縁起の良いものとされています。

冠岩

岩の形が皇帝の冠に似ている事からこの名前となりました。岸壁の洞窟には 鍾乳洞が有り、トロッコや船で見学することも可能です。

楊堤風光

漓江下り必見のスポットです。桂林で一番桂林らしい景色が眺められると評判の場所です。 天帝の皇女が羊を追ってここに着き船乗りの奏でる笛の音に惹かれここに住み着いたという伝説があります。

九馬画山

岩肌と木々の緑の自然の濃淡が一つの壁画のように見える場所です。そこに9頭の馬が描かれていると言われます。

黄布倒影

中国人にとっては最も有名な景色の一つです。なぜならここの景色は現在発行される中国の20元紙幣に描かれています。 川底の黄色い石が透けて黄色の布を水に晒しているように見える事からこの名前となりました。