武漢の観光スポット紹介

武漢は古くより長江とその支流である漢水の合流地点であり、 交通の要所として、商業の中心地として栄えて来た街です。現在は湖北省の省都となっており、街は大きく【漢口】、【漢陽】、【武昌】の 3つの地区から成り立っています。また、武漢の夏の暑さは有名で重慶、南京と並び【中国三大釜戸】と称されます。 1858年の天津条約により外国に開港され、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、日本が相次いで租界を設置したことも有り、 漢口地区には当時の赤レンガを使用した中世ヨーロッパ風の街並みも残っています。

黄鶴楼

眼下に長江を眺める黄鶴楼は西暦223年、呉が蜀の劉備軍の攻撃に備えて造られた物見台だったと言われています。 南昌の滕王閣、岳陽の岳陽楼と並んで【江南三大名楼】と称されています。 創建以降、様々なお話の題材にされて来ましたが、その多くは鶴にまつわるものです。 現存の物は1981年に再建されました。

帰元禅寺

清の順治年間に創建された武漢では最大規模の仏教寺院です。 ここでの必見は羅漢堂で五百羅漢で一つ一つ丁寧に造られた仏像を見ることが出来ます。 また【海若菩薩】という10の心得をメモする人も多くいます。

晴川閣

長江を望む晴川閣は 古代より長江の氾濫に悩まされてきた武漢辺りですが、治水事業に功績を残し、伝説の夏王朝を築いたとされる 禹を称えるために明代に建てられました。

亀山

晴川閣の裏手にある山で長江や漢水などを眺めることの出来る眺望の良い山です。 テレビ塔や女性革命家の向警子の銅像もあります。

湖北省博物館

東湖畔に位置する1953年にオープンした湖北省唯一の省級総合博物館です。館内は楚文化館、総合陳列館など 13500uにも及ぶ陳列スペースがあり、20万以上の所蔵品を有します。毎週月曜日は休館となるので注意が必要です。

東湖

【百湖の市】と称される程多くの湖が点在する武漢の中でも代表的な湖で、周辺は道も整備され 散歩などには便利です。この湖の湖畔には湖北省博物館や植物園などもあります。

赤壁古戦場跡

武漢より約2時間、後漢末期の208年、曹操軍と孫権・劉備連合軍の間の戦い、三国志の中でも最も有名な戦い、【赤壁の戦い】の舞台になった場所で、 三国志ファンには必見の場所です。寵統が隠棲してた鳳雛庵、赤壁大戦陳列館、古戦場跡などの見学が出来、多くの観光客が訪れます。

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