徐家匯エリアの観光スポット紹介

徐家匯エリアは旧フランス租界のあった地域で、その名前は明末に西洋文明を導入し、『農政全書』の著者として有名な徐光啓(じょこうけい)とその子孫の居住地であったのことに由来します。 現在もカトリック教会や洋館、オシャレなバーなどが立ち並ぶ若者に人気のエリアです。地下鉄徐家匯駅 付近には大型の ショッピングモールなどもあり毎日多くの人で賑わいます。


衡山路

 約2.3Kmに渡るフランス租界時代の洋館の洋館が立ち並ぶストリートです。おしゃれなレストランやバーが並びます。 道幅はそれほど広くなくプラタナスの街路樹が植えられ落ち着いた雰囲気です。

徐家匯天主堂

 アヘン戦争後、布教を許されたイエズス会が江南地方の布教総本部を置いたのが始まりで、1910年に今の天主堂が完成しました。 フランスのゴシック様式に倣い建設されたいます。屋根の高さは26メートルで、塔の高さは56メートル。約2500人を収容出来ます。 その規模の巨大さ、造型の美しさ、工芸の精緻さを以て当時は上海一の建築だと讃えられ、1920年代以前は上海で最も高い建築物であったと言われます。

上海国際礼拝堂

1925年、アメリカ人の牧師や 信徒が中心となって建造された、プロテスタントの教会です。 元々は1920年東湖路に設立された協和礼拝堂が現在の場所に移転されました。ミサの際は国籍を問わず 多くの信徒が訪れます。

徐光啓公園

公園内には徐家匯の名前の由来にもなっている徐光啓の墓があります。 明代の上海出身の天才で、1597年の郷試に首席で合格した徐光啓は天文学者、農学者としても有名ですが、 一方では1603年キリスト教徒に転身し熱心に布教活動も行いました。 公園内は墓の他、彼の記念館などもあります。

龍華古寺

242年、呉の孫権によって創建された上海最古の禅宗寺院です。上海4大寺院の一つに数えられています。 龍華樹の下に弥勒菩薩を安置したのが寺名の由来とされています。 寺の前には7層8角で40.4mある龍華塔が建っています。この塔は北宋代に建てられ1984年に改修されました。

上海昆虫博物館

上海科学院の敷地内にある昆虫の博物館です。1868年にフランス人神父P.Heude氏 によって建てられた上海震旦博物館昆虫部が前身で、1953年に中国科学院の付属博物館となりました。 館内には「昆虫生命」「昆虫世界」「昆虫と人類」「昆虫文化」と大きく分けて4つの展示館があり、 珍しい標本など数多くの展示品があります。


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