上海市中心エリアには19世紀の租界時代に造られた繁華街南京路があり、現在でも、中国国内外より1日100万人以上が訪れると言われています。
また、フランス租界時代の主要道路だった淮海路には当時の面影を再現した新天地などがあり、目的もなく散歩するのにも楽しいスポットです。
静安区には既に1800年以上の歴史を持つ名刹静安寺
などの観光スポットがあります。
19世紀の租界時代に造られた繁華街南京路は東は外灘、西は静安寺付近までの全長5.5Kmほどのストリートです。現在でも上海一の繁華街として有名で
一日に100万人以上が訪れると言われています。間にある人民広場を境に外灘側は南京東路で租界時代の建物も多く残っています。
南京東路の歩行者天国となっている部分1.5Km程あり、観光客向けの汽車の形をした電動カートなども走っています。その中は有名デパートから、
庶民向けの上海特産品店、高級レストランからファーストフードなど何でも揃い、また客引きや路上で怪しいものを売る人などがいて、常に多くの人でごった返しています。
最近南京東路は日本人を狙ったボッタくりなどが多々報告されていますのご注意ください。
西の南京西路は高級ホテルやブティックの並ぶ大人のストリーとです。
租界時代に欧米人の娯楽だった競馬場だった場所です。もともと南京路も競馬場と玄関口の外灘を結ぶ通りとして作られました。 当時競馬で落ちるお金は租界の重要な収入源でした。その競馬場跡地に1952年、芝生などが敷かれ人民公園となりました。 人民公園は市民の憩いの場というだけでなく、地下鉄など上海の市内交通でも重要な拠点です。
人民公園の南に位置する上海博物館は北京故宮、南京博物館、陝西省歴史博物館と並び中国4大博物館の一つに数えられています。1-4階の展示スペースは 2800uにも及び 12万点にもの貴重な文物が納められています。鎮中国青銅器陳列室、中国陶瓷器陳列室、中国絵画陳列室など11の陳列室があります。
人民公園のすぐ脇、南京西路にある上海美術館は元々租界時代の競馬のクラブハスだった場所利用して出来た博物館です。現在建物は1983年に1930年代の建物を模倣して建てられました。 4000点の収蔵品は12の展示室に分けられ展示されその他に講義室、会議室、美術図書館、資料室、ワークショップ室などがあり、最上階には高級レストランも入っています。
フランス租界時代の主要道路だった淮海路は現在でも古い洋館や並木道などが残る通りです。 淮海路は東西に長いですが、外灘に近い人民路と西蔵南路の間を「淮海東路」、 西蔵南路から華山路までは淮海中路、華山路と虹橋路の間が「淮海西路」と分けることが出来ます。 特に淮海中路は上海でも有名なストリートでデパートやブランドショップなどがひしめいています。 また、地下鉄陝西南駅と常熟路駅の間はフランス租界時代の建物が今も多く残っています。
フランス租界時代の1920-30年代に建てられたモダンな雰囲気の「石庫門住宅」を修復し、カフェやレストラン、ショップなど を集めた上海の特に若者に人気のスポットです。 旧フランス租界の街並を再現した新天地は興業路を挟んで北里と南里に分かれ、北里はより租界時代の雰囲気が残り散策も楽しめます。 一方南里には多くのショップの入った複合ビルもあります。
孫文が晩年を過ごした住居と孫文の遺留品などを展示した博物館を併設したスポットです。 ここは第一次国共合作が実現された場所で、孫文学説もここで執筆されました。 周囲はフランス租界の街並みが非常に美しいエリアですので散策がてら訪れるのも良いかもしれません。
孫文の妻、20世紀で最も偉大な女性のひとりとも称される宋慶齢の邸宅です。 故居は暮らしていた当時の様子が忠実に再現されています。 敷地には、陳列館・裏庭などが有ります。
上海孫中山故居記念館のすぐ隣にあり、フランス租界時代の1909年に造られたフランス風庭園の公園です。 開園当時は顧家宅公園という名前でしたが、フランス人以外立ち入り禁止だったことからフランス公園と呼ばれていました。 現在は市民の憩いの場として親しまれ、特に朝は体を鍛錬する老人の姿が多くみられます。
上海4大仏教寺院の一つに数えられ、上海唯一の天台宗の寺院です。 大都会上海の中心地にあるにも関わらず 建立は1923年、文革により破壊され1997年に再建されています。 大雄宝堂を取り囲むように観音堂、天王堂などと呼ばれる建物があります。 旧正月などは人で溢れかえりますが、普段はのんびりとした雰囲気です。
上海4大仏教寺院の一つです。247年西域出身の康僧会によって建てられた非常に歴史の長い真言宗の寺院です。 元々は呉淞江の北岸にあろましたが、南宋時代の1216年、度重なる洪水に悩まされ、現在の位置に移転しました。 文化大革命により破壊されましたが1990年修復が完了しました。
上海4大仏教寺院の一つに数えられる禅宗寺院です。寺の創建は新しく1882年に普陀山の慧根法師が中国各地を巡礼後インドにたどり着きました。 その帰り道、ミャンマーへ立ち寄り、ミャンマー国王の許可を得て大小5体の仏像を持ち帰りました。 そのうちの2体を祀ったのが玉佛禅寺で上海では非常に有名な寺院です。黄色い外壁が特徴的な寺院内には玉佛楼があり、 高さ約2m、重さが1トンにもなる優しい顔おした玉佛が祀られています。
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